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今回は、今年の1月25日に開催予定のビデオ講義『ニキータ・V・ブラゴヴォの記憶に見るサンクトペテルブルグとロシアの歴史』についてのニュースです。
エリツィン大統領図書館でのビデオ講義『ニキータ・V・ブラゴヴォの記憶に見るサンクトペテルブルグとロシアの歴史』が開催予定
2022年1月25日午前11時からエリツィン大統領図書館にて、『ロシアの知』プロジェクトとして、『サンクトペテルブルグ市民の目から見た歴史のページ』と題したビデオ講義が開催される。
この講義は、教育者であり、カール・メイ学校歴史博物館の創設者兼館長、ニキータ・ウラジロビッチ・ブラゴヴォの生誕90周年記念に合わせて開催される。
ニキータ・ウラジロビッチ・ブラゴヴォは旧貴族の出身で、1932年1月9日にレニングラードで生まれた人物。
エンジニア、系図学の専門家、コンサルタント講師などを務めるほか、9冊の本と175の新聞・雑誌記事の著者であり、四半世紀以上にわたってカール・メイ学校歴史博物館を管理している。
また、ニキータ・ウラジロビッチ・ブラゴヴォは長年にわたり、エリツィン大統領図書館の偉大な友人であり、シネマクラブの会合やビデオ講義にも参加し、著者の書籍は同館の電子コレクションにも収められている。
講演では、封鎖下の幼少期や戦後の生活など、彼の人生について語られるほか、著名な同級生である宇宙飛行士ゲオルギー・ミハイロビッチ・グレチコ、同僚である学者ドミトリー・セルゲーエビッチ・リハチョフや作家ダニイル・アレクサンドロビッチ・グラニンについても語られる予定。
ビデオ講義は無料で、ライブイベントのプログラムに基づき、エリツィン大統領図書館のウェブサイトの「インターネット放送」及び、同館のYouTubeチャンネルで配信される。
エリツィン大統領図書館では定期的に、双方向性のある授業やビデオ講義を開催しており、同館のウェブサイトの「マルチメディア授業」や「学校向けビデオ講義」(https://www.prlib.ru/multimedia_lecture_4)、YouTubeチャンネルで、過去の講義や公開授業の録画が紹介されている。
(文/ロシア連邦文化科学協力庁駐日代表部Facebookの投稿より 構成/日ロドライブ編集部)
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