7月1日、東京・銀座ブロッサムで、「ロシア文化フェスティバル・スペシャル 日露地域・姉妹都市交流年記念コンサート」が開催されました。
コンサートには、歌手の加藤登紀子さんをはじめ、ロシアのオペラ歌手ヴィタリ・ユシュマノフさんなど、日ロ両国の様々なアーティストが参加しました。
コンサート冒頭では、ロシアのミハイル・ガルージン駐日ロシア大使と同フェスティバルの日本組織委員会委員長である安倍晋三元首相が開会挨拶を行いました。
ガルージン大使は開会挨拶の中で、安倍元首相の日本組織委員会委員長就任への感謝の言葉を述べるとともに、「このような大規模なイベントは、日露関係の基盤を強化するために非常に重要であり、我が国の人々の間の友情、信頼、相互理解の感情を深めるのに貢献する」旨を述べ、2006年から続くロシア文化フェスティバル、そして日ロ交流イベントの重要性を強調しました。
また、コロナ禍の中においても、二国間で一定の文化交流が続いていることに喜びの意を示しました。
コンサートを訪れた観客の女性は、「コロナ禍により、コンサートに足を運ぶ機会がなくなって久しかったのですが、しばらくぶりにホールで音楽を聴くことができて感無量でした。クラシックに限らず、様々なジャンルのアーティストのパフォーマンスを見ることができ、大変楽しいひとときでした」と感想を述べ、コンサートに参加できたことに喜びの表情を浮かべていました。
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http://www.russian-festival.net/
(文/「日ロドライブ」編集部)
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