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今回は、昨年の12月27日に開催された『ロシア留学経験者の集い』についてのニュースです。
東京にて『ロシア留学経験者の集い』が開催
昨年の12月27日、東京お台場のSOHOオフィスの一角で、ロシアの大学の卒業生および留学経験者約50名が集まり、『ロシア留学経験者の集い』が開催された。
若い世代を中心に、モスクワからウラジオストクまで、幅広い大学の留学経験者が参加した。
集いにおける挨拶では、ミハイル・ユーリエヴィッチ・ガルージン駐日ロシア大使が、ロシアと日本との間での教育および学術に関する交流の拡大の重要性を指摘したほか、両国間の協力には大きな潜在力が秘められていること、露日協力が互恵的になるために、留学経験者による活動に大きな期待を寄せていることなどが述べられた。
また、ロシア連邦国際協力庁(ロスサトルードニチェストヴォ)駐日代表部のイーゴリ・ボリソヴィッチ・チトフ代表からは、参加者らに対して、ロシアでの修士課程、博士課程において、教育を継続するチャンスがあることが伝えられた。
(http://edu.rs.gov.ruのサイトでは、2022年から23年度のロシアへの留学希望について、1月28日まで受け付けている)
集いでは、歌手であるスヴェトラーナ・ワトリチさんによるコンサートも行われ、参加者らは、おなじみの懐メロから最近の曲まで耳を傾け、楽しんだほか、参加者ら相互の交流も行われ、それぞれがおもいおもいに、ネットワークを広げるきっかけとなった。
『ロシア留学経験者の集い』について、ロシア連邦文化科学協力庁駐日代表部はFacebookで、「このような留学経験者の集いにおいては、仕事やプライベートの垣根を超えた意見交換やネットワーキングが可能であり、今後とも定期的に開催してきたいと思います」と投稿し、継続的な開催への意欲を示した。
(文/ロシア連邦文化科学協力庁駐日代表部Facebookの投稿より 構成/日ロドライブ編集部)
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